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掲載日:2025-07-10
第26回環境物流大賞「奨励賞」を受賞
日本梱包運輸倉庫株式会社(以下 当社)と住友ゴム工業株式会社、東北三八五流通株式会社、日本フレートライナー株式会社 4社共同で一般社団法人日本物流団体連合会が主催する「第26回 物流環境大賞」において、「奨励賞」を受賞いたしました。
今回の受賞は、宮崎県都城市‐宮城県仙台市間のタイヤ等自動車関連輸送において、当社の31フィートコンテナを活用した鉄道輸送を実施する中で、荷主と納入先、物流事業者が一体となってリードタイムの調整を図り、往復の鉄道コンテナ輸送を実現したことによって、環境負荷低減に貢献した取り組みを高く評価いただいたものです。
【物流環境大賞とは】
一般社団法人日本物流団体連合会が、物流業界における環境保全の推進および環境意識の高揚等を図り、環境負荷軽減や省エネルギー・輸送効率化等を実現した事業者等を表彰するものです。
当社では、第21回物流環境大賞にて、最も優秀な取り組みに授与される「物流環境大賞」を受賞しています。
案件名 タイヤ等自動車関連輸送の鉄道モーダルシフト往復化
受賞者 日本梱包運輸倉庫株式会社
住友ゴム工業株式会社
東北三八五流通株式会社
日本フレートライナー株式会社
取り組み内容 タイヤ輸送にて当社の31フィートコンテナで宮崎県都城市から宮城県仙台市内へ片道での鉄道輸送を実施。2024年問題に対応する中で、仙台市近郊から都城市近郊への自動車関連品とマッチングすることにより、宮崎県都城市‐宮城県仙台市間の31フィートコンテナ鉄道ラウンド輸送を実現したもの。取り組みに際しては、荷主・納入先・物流事業者を含めた関係者間でリードタイムの調整を行った上で実現に至りました。
効果 本取り組みにより、CO2排出量が68t、70.2%の削減が可能となります。
引き続き、本取り組みをはじめとした輸送の効率化と環境負荷の低減を進めるとともに、ニッコンホールディングスグループの方針のもと、脱炭素社会の実現へ積極的に取り組むとともに、持続可能な循環型社会の実現に貢献してまいります。
以上
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写真: 右から日本フレートライナー株式会社 峯昭彦 代表取締役社長 東北三八五流通株式会社 工藤勝正 代表取締役社長 当社 稲垣啓太 執行役員 日本物流団体連合会 真貝康一 会長
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